1990-10-19 第119回国会 衆議院 予算委員会 第1号
今例に引いていただいた大正六年、昭和七年の帝国陸海軍時代の派遣とまさに同じような発想であのころの方はお考えになったのではないかと私は思うのです。
今例に引いていただいた大正六年、昭和七年の帝国陸海軍時代の派遣とまさに同じような発想であのころの方はお考えになったのではないかと私は思うのです。
つまり、塩田さんね、大体帝国陸海軍時代から陸のオクターブは高いんですよ、堀江元総監がここに御在席ですけれども。それで、やはりいまも陸主海従なの、あなた方の全体的な重点の置き方、バランスのとり方はね。傾いているわけよ。バランスとは言い条、偏っているわけ。たとえば、ナン・リポートのリアクションはすさまじかったでしょう。永野さんがすぐに三月二十八日に発言を始めた。防衛懇話会だ。
これは帝国陸海軍時代からそうなんだ。だから、あなたはそれをワンパッケージでとらえるというとらえ方は、私は抵抗を感じない。むしろ一つのあなたらしい常識であろうと、やわらかい考えであろうと思いますから、その点はいいと思います。 それから、もう一つだけちょっとあれですけれども、あなたは日本周辺の情勢ですね、主としてこれ軍事的な情勢を踏まえた。